過去ログ - かがみ達は深い霧に囚われたようです
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:06:28.82 ID:xm2Rv5pmo
 意外と遅くなった。

はじめます


87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:08:15.92 ID:xm2Rv5pmo
 意外と遅くなった。

はじめます


88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:08:57.89 ID:xm2Rv5pmo



 #4

以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:11:51.61 ID:xm2Rv5pmo

 部屋は広い和室で、305号室と全く同じ構造のようだった。
ドア横に不自然に積まれたテーブルや冷蔵庫の脇をすり抜け、部屋の中心へ進んでいく。

 ゆたかちゃんは布団も乱さず眠っていて、
以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:14:06.92 ID:xm2Rv5pmo


 再び、重苦しい沈黙が広がる。
蛍光灯の真っ白な光がひどく目に痛い。

以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:16:10.84 ID:xm2Rv5pmo


 ………………


以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:21:13.07 ID:xm2Rv5pmo


 ……




93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:24:08.82 ID:xm2Rv5pmo

 トン、トン、とドアをノックする音。 
この音が私を揺り起こしたのだと気がついた。
こんな時間に、一体なんの用事だろうか。
悪戯か、それとも急を要する事態か、無感情なそのリズムからは計り知ることはできない。
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:26:39.77 ID:xm2Rv5pmo

「……みゆきさんも気づいた?」 

 隣から声をかけられ、暗闇の中に泉さんの影を確認する。

以下略



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:28:30.54 ID:xm2Rv5pmo

 闇に馴染んだ目で室内を見回すと、どうやらつかささんを除いて全員が目を覚ましてしまっているようだった。
それも当然のことで、ノックの音は時を追うごとに激しくなっている。
今ではトントン、よりもドンドンという擬音が適切に感じるほどだ。

以下略



96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 00:29:53.06 ID:xm2Rv5pmo

 泉さんはドアから顔を離すと、頭上に疑問符を浮かべて振り返る。
私も彼女を見つめ返す。
みんなの様子を伺っても、一様に怪訝な表情を浮かべるばかりだ。
いつの間にか起きていたつかささんが、眠たそうに目をこすっていた
以下略



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