過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
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117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/01(月) 20:57:54.22 ID:EV8HfC7I0
「いけ、ニューラ、みだれひっかき!」
「バタフリー、かぜおこしで、接近させないで!」
ニューラは接近しようとするも、バタフリーはその羽で、激しい風を起こし、接近を防ぎます。このバタフリーは……強い!
「ならば……ニューラ、戻って」
私はニューラを一旦、ボールに戻します。

梓 ニューラ 

和 バタフリー

「来て下さい、イーブイ!」
「ブイ♪」
「イーブイ……!?」

梓 ニューラ イーブイ

和 バタフリー

私がイーブイを出すと、和さんは表情を歪めます。
「どうしたんですか?」

「……一つ、いいことを教えてあげるわ。そのイーブイの力は私が宿したのよ。たくさんの実験でね」

「!?」

「(本当はミュウツーのための過程だけどね)今よ、バタフリー、むしのさざめき!」

「ブイ〜」

和さんの言葉で、一瞬の隙をつかれ、再び、弾丸のような勢いで、私の横を通過し、壁に激突します。

「イーブイ!」

「油断はいけないわよ」

「くっ」

バタフリー自体は強いポケモンでは決してない。だけど、現実問題、私はバタフリーに苦戦している。むしろ、追い詰められている。やっぱり、この人はすごい。

「だけど、私のイーブイは負けません!」

「……なら、来なさい。私が創ったイーブイで」

「……イーブイ、かみな……」

「やっぱり、いしを使うのね。私の実験も無駄じゃなかったでしょ」

「なっ……!?」

「そうよね。所詮、ポケモンは戦うための道具。便利な方がいいでしょ」

「ち、違います!ポケモンは道具じゃありません!」

「でも、自由に進化する能力は便利でしょ?実際、私が創った人工的な力をあなたは利用している。今もね」

「……」

「それにその能力は体に負荷がかかるのよ。本当に仲間として扱ってるなら、使わないわよね、その力」

「……」

私はかみなりのいしを当てようとした手を下げる。

「あら、進化させないの?サンダースに進化させれば、有利に戦えるわよ」

「……くっ」

「来ないの?なら、こっちから、いくわよ。バタフリー、もう一度、むしのさざめき!」

バタフリーは羽の振動から、超音波を発生させ、イーブイに攻撃します。

「……ブイ!」

イーブイの体が光り輝きます。まさか、これはシオンタウンでロケット団のマコトさんと戦っていた時に見せた……。


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