143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/06(土) 05:03:08.94 ID:Ex4FfjM30
律「くそ。こんな時に。まだ、送られてこないのか」
梓「あと少しです!!」
カツラ「仕方がない。来い、ウインディ!」
カツラさんは弱りきっている、ウインディを出します。
カツラ「すまんのう、ウインディ。ちょっとの間、頑張るんじゃよ」
カツラさんのウインディは今にも崩れ落ちそうな中でも、なんとか立ち、サンダーと対峙します。
カツラ「おそらく、ワシのウインディでは時間つぶしも出来んじゃろう。じゃが、サンダーにダメージを与えることは出来るはず。ウインディ、フレアドライブ!」
ウインディはどこから力がわいてくるのか、炎の弾丸のようにサンダーに突撃していきます。
律「よし!この攻撃が通れば……。なんだ、あの体制は!!」
サンダーは体を横向きにし急速に回転させ、ウインディに向かって、こちらも銃弾のように素早く突撃していきます。ただ、ウインディは普通の銃弾なのに対し、こちらはマグナムを射撃したような威力の違いがありそうな感じですね。
カツラ「これは、ドリルくちばし!?」
律「くそっ。このままじゃ、ウインディが……」
梓「来ましたよ、律先輩!」
律「何!?よし、来い、サワムラー!」
律先輩は迷わずに、サワムラーを選びます。ここらへんはさすがですね。
ブルブル
私のボールの一つが携帯電話のバイブのように振動しています。まあ、なんだか、分かりますが。
梓「やれやれです」
私はそのボールを手に取り、ボールから出します。
ゆい「わーん。寂しかったよ、あずにゃ〜ん」
梓「よしよし」
ナデナデ
ゆい「えへへ〜」
律「サワムラー、ウインディを蹴り飛ばせ!」
サワムラーはそのゴムのように伸びた足でウインディを蹴り飛ばします。そして、攻撃をかわされて、そのまま、突撃したサンダーはグレンジムの壁に激突し、壁はまるで発砲スチロールのように粉々になります。
カツラ「すまん、律君。危なく、ウインディが…」
律「気にするなよ。困った時はお互い様だろ」
梓「カツラさんはジョーイさん達を避難させて下さい」
カツラ「じゃが、律君達は……」
律「私達なら大丈夫だよ。それにカツラさんがいても、ポケモンが回復できてない状態なら、正直いても何も出来ることないよ」
カツラ「……分かった。頼んじゃぞ、2人とも。行くぞ、皆」
カツラさんは皆をまとめて、一緒に避難していきました。
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