過去ログ - ポケットモンスターゆい その2
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304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/08/27(土) 06:14:25.21 ID:bCqw3ovm0
司会者『それでは、抽選を始めたいと思います。参加者は好きな番号のところに行って下さい。被った場合はジャンケンでお願いします』

梓「アバウトな……」

司会者『それでは……スタート!』

梓「とりあえず、一番遠いところをあえて狙いましょう」

ゆい「そうだね!」

ゆい先輩を抱きかかえて、走ります。

梓「それっ!!……あ」

私がボールを掴みました。しかし、同時にフードを被ったローブの人も同時に掴んでいます。

梓「これは……ジャンケンですね」

???「いや、いいよ。譲ってあげる」

梓「え、でも……」

???「元々、どれでもよかったんだからね。気にしなくていいよ」

そう言うと、止める間もなく、余ってる所に行ってしまいました。

梓「何なんだろ?」

ゆい「まあ、いいじゃん。良い人みたいだし。そんなことより、私が『ゆい!!』って言ったら、あずにゃんが、『あず!!』って言って、引
くんだよ」

梓「何ですか、それ」


実況者『それでは、引いてください』

ゆい・梓「「いっせいのせ!」」

???「きゃっ!!」

勢いよく、引っ張りすぎたのか、私の対戦相手の人が前のめりに転んでしまったようです。

ゆい「やったね!まずは先制パンチだよ!」

梓「何をを言ってるんですか……。大丈夫ですか?」

???「大丈夫よ……梓ちゃん」

梓「? あ、ムギ先輩!」

どうやら、私の次の対戦相手はムギ先輩になったみたいです。



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