25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/07/25(月) 17:57:47.86 ID:f3T3l2o10
7
暁美ほむらは数分前までの宿敵・美国織莉子とのやり取りを思い出していた。
あれから結局、拘束された状態のほむらは魔法を使うこともできず、なすすべなく美樹さやか達に連れ出された。
まどかは捕われ、織莉子の手に落ちたまま、救うことができなかった。
このままでは、前回の世界と同じ結末の繰り返しだ。
そして、監視につく美樹さやか・千歳ゆま・佐倉杏子。三人の魔法少女。
このメンバーと一緒にワルプルギスの夜を討伐しなければならないらしい。私の持ってる情報全て吐き出して。
”必ず戻ってくるわよ!”
連れ出される直前、ほむらは悔し紛れに、そう織莉子にむかって叫んだ。
”ええ。楽しみに待っているわ。暁美ほむら。吉報を持ち帰ってきて頂戴ね”
織莉子は最後、巴マミと二人で紅茶を愉しみながら余裕に、そう答えたのだった。
それが数分前までのやり取りで。
今ほむらは、さやかたち三人の魔法少女に見張られながら、見滝原のとあるデパートに連行されている。
そのカフェは、いつかほむらが、まどかと二人で話したカフェのあるデパートであった。
「このデパートのカフェにまで、ゆまとさやかが同行する。ゆまが聞くから、そこでワルプルギスの夜について
アンタの戦略を話してくれ」
杏子がほむらに、今後のいきさつを説明する。
「その二人からの連絡が途絶えたら、まどかってヤツはバラバラの死体になってアンタのもとに届くってよ」
少し面白そうに、微妙にニヤつきながら杏子が言う。
「貴女が織莉子の側につくなんてね…」
ほむらは軽蔑にも似たような冷たい視線を杏子に浴びせ、言った。
「私の覚えているところだと、美国織莉子は国会議員の娘だった…杏子、あなた織莉子にいくらもらったのでしょうね」
杏子が答えた。「10万ドルポンとくれたぜ?だけどな、ほむら。アンタをぶち殺せと言われたら、
アタシはタダでも喜んでやるぜ」
「…」ほむらは無言で杏子を睨みつけるだけだった。
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