109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:22:27.56 ID:PNdIIEYCo
斎藤「ええ……とにもかくにも、あの社長にはご退場頂きましょう」
紬「…でもっ…今回の不手際は…私の…」
斎藤「ご安心を…あの若社長がこの場に置いて働いた数々の無礼、それはここに居る何名ものお客様が見て下さいました」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:23:18.44 ID:PNdIIEYCo
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騒動が一段落着いた後、私達はメイド長さんにこってりと絞られていた…。
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:24:26.54 ID:PNdIIEYCo
執事「……臨時で雇ったメイドだと、私はお聞きしましたが…?」
メイド長「確かに人手は足りてなかったけど…臨時のメイドを雇った覚えなんてないわよ…?」
執事「じゃあ………誰なんだ…キミ達は…??」
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:25:37.73 ID:PNdIIEYCo
SP「お客様はお下がりください!! こちらホール、侵入者を発見! 大至急応援を要請します! ハイ!」
SP「キミ達、両手を後頭部に付けてうつ伏せになるんだ! 早くしろ!!」
律「…ちぃ…」
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:26:04.78 ID:PNdIIEYCo
澪「わ…私達は…ム…琴吹さんの友達で…!」
唯「そうなんです! だから別に怪しい者じゃ…!」
SP「だったら、どうして忍び込んだりなんかしたんだ!」
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:27:23.41 ID:PNdIIEYCo
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りっちゃん達を拘束するSPに向かい、私は必死で事情を説明しようとする。
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:28:34.64 ID:PNdIIEYCo
メイド「動かないで…! ボディチェックをさせてもらいます…」
律「わ…そこは……や…やめっ!!」
メイドの一人がりっちゃんのポケットに手を突っ込む。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:29:39.02 ID:PNdIIEYCo
紬「……………っっっ!」
何を好き放題言ってるんだ…この人達は……!
彼女達の事を何も知らないくせに…彼女達が…どれだけあなた達より素晴らしい子なのか…知りもしないくせに…………!!!
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:30:57.60 ID:PNdIIEYCo
それは…この18年で生まれて初めて上げる怒鳴り声だった……。
息は上がり…酸欠で頭がふらつく…大声を出すのって…こんなにも疲れる事なのか。
だけど、これぐらいで終わらせるつもりは毛頭ない。
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:32:26.17 ID:PNdIIEYCo
紬「彼女を離しなさい…」
SP「しかしお嬢さ…っ!?」
紬「もう一度言います…彼女を離 し な さ い … !」
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