136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:45:30.93 ID:PNdIIEYCo
―――――――
紬父「……そうか…………」
紬母「あなた…私は……」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:46:36.13 ID:PNdIIEYCo
紬母「あなたったら……」
母が父に歩み寄り…父の腫れた頬に手を差し出して…
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:47:46.21 ID:PNdIIEYCo
律「おじさん……」
紬「……みんな…行こう!! 私の誕生日は、これからなのよ!!」
唯「ムギちゃん…うん、そうだよ!」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:48:34.00 ID:PNdIIEYCo
紬母「紬!! 良いお友達を持てたわね…!! お母さん、正直驚いたわよ!」
紬父「皆さん、今度我が家へ是非遊びに来て下さい! 紬が学校で、皆さんとどんな学園生活を送っているのか…是非、お聞かせください!!」
律「はいっ! おじさん、ありがとうございました!!」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:50:00.43 ID:PNdIIEYCo
客「っざけんな!! 納得できるかこんな事! 大体、俺がここに来たのだってあんたとの取引をだな!」
紬父「……………ええい!! 黙らぬか小童が!!!!」
客「…な…なんだって……?」
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:51:19.32 ID:PNdIIEYCo
窓が開かないと知った時。 それでも小鳥達はめげず、何度も窓に体当たりを続けます。
羽が舞い、ぼろぼろになっても尚、小鳥たちは諦めません。
傷付く仲間を前に小鳥はもういい、もういいと…ついには泣き出してしまいます。
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:52:08.78 ID:PNdIIEYCo
車の中
屋敷を抜け、慌てて車の中に乗り込んだ私達は、そのまま唯ちゃんの家に直行する。
紬「そこの交差点を左にお願いね」
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:52:37.64 ID:PNdIIEYCo
紬「澪ちゃん…どうかしたの?」
私の問いにぼそりと、か細い声で澪ちゃんは言う。
澪「……かった…」
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:53:06.58 ID:PNdIIEYCo
律「ちょ…澪、んなマジ泣きしなくたって…」
梓「緊張が緩んでしまんたんですよね…澪先輩、頑張ってましたもんね」
澪「ぅぅうっ…ぐずっ…あ…梓は大丈夫なの…?」
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/07/25(月) 20:53:40.22 ID:PNdIIEYCo
ごめんなさい……と言いかけた時…りっちゃんの声がそれを遮った。
律「ストーップ! ムギ、別に謝る事ないんだぜ?」
紬「でも…私のせいで…」
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