過去ログ - 上条当麻「魔法少女には絶望しか残ってないっていうなら――!」
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[saga]
2011/07/29(金) 22:05:00.33 ID:UzioilOY0
オクタヴィア「EKUSUOYK」
オクタヴィア「OYETEKUSAT,EKUSUOYK!」
オクタヴィア「EKUSUOYKEKUSUOYKEKUSUOYKEKUSUOYK――」
ほむら「…大丈夫よ」
ほむら「絶対にあなたを殺しはしない。死なせはしない――」
ほむら「――美樹さやか! 来なさいッ!」
マミ「使い魔のほうは任せて! すぐに終わらせるわ…!」
そして魔女結界に踏み込んだ二人は、戦闘態勢に入る。
暁美は火器を多数取り出し、巴は数多のマスケット銃を周囲に浮かばせる。
オクタヴィア「IASANNNEMOG,NNASIMAM,ARUMOH」
マミ「美樹さんが泣いてるように見えるっていうのは、偽善かしらね…」
ほむら「…偽善だと断ずる気はないけど、今は考えては駄目」
使い魔を軽く蹴散らしつつも動揺を隠せない巴。
対して、極めて冷静を務めてはいるが、内心の動揺は暁美の方が大きい。
ほむら(また…まただ。また私は失敗した…上条当麻を犠牲にしてまで進んできたのに)
ほむら(やっぱり躓くのは、ここ…)
ほむら「…いえ、今は考えては駄目。今は…」
ほむら「この場を乗り切る事」
暁美が知る限り、魔女となった魔法少女を元に戻す方法など存在しない。
だがしかし彼女は、例のお人好しなら、上条当麻なら、どうにかしてくれるとなんとなく感じていた。
オクタヴィア「IASANNNEMOGIASANNNEMOGIASANNNEMOG――」
人魚の魔女は暴走を止めない。ただひたすらに暴れるのみ。
まるで泣きじゃくる少女のように、暴れるのみ。
故に暁美は迂闊に魔女に近づくことも出来ずに、時を止めながら攻撃の回避に専念していた。
ほむら「くっ! いつにも増して厄介な…!」
この魔女を殺してしまう事は容易い。…時間を止めて蜂の巣にしてやれば良いだけだ。
しかし、そうはいかない。今回のループで――上条当麻の記憶以外、何も失われていない今回のループで、
自分が諦めてしまう訳にはいかない。あの少年がそう望む限り、暁美ほむらは美樹さやかを救うために動く。
あの少年が諦めない限り、暁美ほむらは今回のループにおけるハッピーエンドを諦めない。
ほむら「…早く来なさい、上条当麻…!」
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