過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:36:06.74 ID:ADDk8zfIo

 事情が呑み込めないでいる三人を急かし立てて、ステイルは巴マミの部屋まで走った。
 辿り着いた時にはすでに全身びっしょりで、息も絶え絶えだったが、それ以上に酷い寒気をステイルは感じていた。
 取り返しの付かないことが起きてしまった……そんな寒気だった。

以下略



286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:36:32.89 ID:ADDk8zfIo

. T O F F   T  M  I  L  . D D A G G W A T S T D A S J T M
「原初の炎 その意味は光 優しき温もりを守り厳しき罰を与える剣を」

 詠唱と共に、ステイルの右手、正確には右手に握られたカードに炎の剣が生まれた。
以下略



287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:36:59.62 ID:ADDk8zfIo

 ほむらはがっくりとうなだれたまま黙り込み、
 キュゥべぇはいつもの調子で、しかしじっとステイルを見つめている。

ステイル「どうしたんだい、そんなに取り乱して」
以下略



288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:37:25.27 ID:ADDk8zfIo

 結界の中は、これまで見てきたような物と違って無意味な区画や道は広がっていなかった。
 一言で表すならば、カラフルなリボンで装飾された広い空間だ。
 ほのかに紅茶の香りが漂っているのが特徴といえば特徴かもしれない。
 さやかとまどかはおっかなびっくり歩き進み、あっさりと結界の中心に辿りついた。
以下略



289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:38:17.34 ID:ADDk8zfIo





以下略



290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:38:42.87 ID:ADDk8zfIo

さやか「あっ、ああ……そんなっ……こんなっ……!」

 ぎゅーん、と鎖が伸びた。

以下略



291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:39:08.30 ID:ADDk8zfIo



 音の発生源は。

以下略



292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:40:17.55 ID:ADDk8zfIo

「ああ、まったくもって酷いね。救いもクソも、あったもんじゃない」

 声が響き渡ると同時、彼女らの背後から異常なほどの熱風が吹き荒れた。

以下略



293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:40:49.33 ID:ADDk8zfIo



ステイル「それでも」

以下略



294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:41:23.36 ID:ADDk8zfIo

        Kenaz   PuriSaz NaPiz Gebo
ステイル「炎よ――巨人に苦痛の贈り物を!」

 右手から炎の塊が解き放たれる。
以下略



295:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/07/31(日) 01:42:31.07 ID:ADDk8zfIo



 M  T  W  O  T  F  F  T  O  I I G O I I O F
「世界を構築する五大元素の一つ。偉大なる始まりの炎よ
以下略



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