過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/13(火) 00:54:22.36 ID:OmW/nac8o

――昼、教室にて

杏子「ふっふふん、ふっふふん、ふっふっふー……ん?」

 神裂さんお手製の大きな弁当箱を抱えてまどか達の机までやって来た杏子は、
 複雑そうな表情でおろおろしているまどかとさやか、恭介を見て眉をひそめた。

杏子「クソでも詰まった顔してどーしたのさ?」

恭介「あははっ、上手い例えだねそれ!」

さやか「ちょっと、恥ずかしいから下ネタで笑わないでよ……そうじゃなくてほら。あれ見てみなよ」

 さやかが指差す方に目を向けて、杏子は納得したように首を縦に振る。
 その視線の先では、ほむらとステイルが険しい顔つきのままノートに何かを書き込み、議論を繰り広げていた。
 二人から醸し出される重厚な空気と気まずい雰囲気を浴びて、近くいたクラスメイトが顔を引きつらせながら退散していく。

杏子「……もしかしてワルプルギスの夜に関する話か?」

まどか「どうだろ、あんまり真面目だから聞くに聞けなくって……」

杏子「いっちょアタシがアドバイスして一旦止めてくるよ。こんな空気じゃ美味い飯も不味くなっちまうからさ」

さやか「それはそれで嬉しいけど、あんたももうちっと心配しなさいって」

 さやかの言葉を聞き流しながら、杏子はずかずかと大股で二人に歩み寄った。

ほむら「――だからそこは前提が異なると何度言わせるつもり?」

ステイル「条件が多くてややこしいんだよ。つまりこちらを応用してやれば良いわけだろう?」

ほむら「……残念だけどこちらも無理よ。初歩的なミスで台無しになってしまっているわ」

ステイル「なんだって? 僕の用意した前提条件ならば合うはずだが……そうか、この対象が反転されるのか!」



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