過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/13(火) 00:54:58.73 ID:OmW/nac8o

杏子「ほらほら、辛気臭い話はそこまでにしとこーぜ!」

 勝手に納得した様子で頷くステイルからノートを取り上げると、杏子は無い胸を張って言った。

ステイル「食事なら後にしてくれ、それにもう少しでこの話は終わるからね」

ほむら「出来ればもうもう少し応用の利く方法を伝授したいところだけど……」

 伝授? と首を傾げそうになるが、言葉の端々から察するに対ワルプルギス戦の戦略を練っているようだ。
 心配性な彼ららしいと言えば彼ららしいが、気に病むことは放課後に後回しにすればいいのに。

杏子「二人であれこれ考え込みすぎなんだよ、アタシらがいることも忘れんじゃねーっての」

杏子「まっ、アタシはアンタたちのそーゆーところが――」

ステほむ『ところが?』

杏子「――なんでもないよ。とにかく! こーんな問題なんてみんなで協力すりゃちょちょいのちょいさ!」

 はにかみながら堂々と言うも、二人の顔は晴れない。
 それどころかなぜか疑いの色まで見せ始めていた。

ステイル「気持ちはありがたいが……君にどうにかできるのかい?」

杏子「おー、こんなの力ずくで叩き潰してやるよ!」

ほむら「実施は五時限目よ? あなたではどうにも出来ないでしょう。わけがわからないわ」

杏子「へ?」

ステイル「下手をすれば、ワルプルギスの夜が来る前に厄介なことになるかもしれないね」

杏子「はぁ?」



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