44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 16:18:16.23 ID:DNOa7QlF0
杏子「まったく…………眼がそんなになるまで泣くようなことがあって、あいつに契約迫られてって……」
杏子「さすがのあたしも、そんなやつを放ってはおけないよ」
さや「……………………」
杏子「今流してる涙を、奇跡なんかで取り戻そうったって、結局いつか倍になって返ってくるだけさ」
杏子「後悔なんざ先には出来るもんじゃないんだ。忠告しておくよ。魔法少女になんて、なるもんじゃない……」
さや「別に…………あたしは……」
杏子「ま、まぁ、あたしとしては? 競争相手が増えて得することなんてなんもありゃしないってだけだけどなー」
杏子と名乗った少女は、照れ隠しか、大げさに手を頭の後ろに組んでくるくると回って見せたりした。
バビル「なるほど、魔法少女に改造されても人間性は残るものなのだな」
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