9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/28(木) 15:51:32.51 ID:DNOa7QlF0
???「(危険すぎる……得体のしれないこの感じ、この人は危険よ)」
???「(なによりこのままじゃキュゥべえが危ない。私のたった一人の大切な友達なのに……)」
少女の脳裏に我が家での白い生き物との楽しい日々の記憶が走る。
???「キュゥべえを返しなさい……(相手は人間かもしれない。それでも私は引き金を引けるのかしら)」
バビル「僕に敵意を持つのはよせ。死ぬことになるぞ」
『死』というワードを合図に少女は引き金を引く。が彼女の正確な狙いとは裏腹に弾丸は標的の足もとに外れる。
それもそのはず、引き金を引く寸前のところで彼女は気を失い、力なく地面に倒れ込んでしまっていたのだ。
バビル「僕のテレキネシスを脳に受けても生きている。魔法少女とやらの丈夫さには感謝しなくちゃな」
テレキネシス、念力、精神動力。ビルすら軽々と持ち上げるその力もバビル2世の誇る超能力の一つである。
バビル2世は少女の体を軽々持ち上げ肩に担ぐと、そのまま路地を後にした。
この少女の体重はとても軽いのだ。
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