過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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(北海道)
[saga]
2011/08/10(水) 00:10:03.61 ID:25u0vCuc0
エリザード「やるじゃないか。しかし、そのボロボロの体で私に勝てるかな?」
莫大な煙が立ち込める中で、立ち上がる1つの影に向かってエリザードはそう言った。
削板「関係ねぇよ婆さん。どうせ次の一撃で全て決まるんだから」
削板は、右拳にエネルギーの全てを集結させた。
エリザード「私の一撃を受けると言うことは即ち、イギリスという一国を受け止めると言う事!
それが貴様に出来るかぁ!」
エリザードは削板に向かって突っ込む。
削板「俺の根性に、不可能なことはねぇーッ!」
削板は突っ込んでくるエリザードに対して、右拳のカウンターを繰り出す。
次元を切り裂く一撃と『耐久硬度』のフルンティングをも砕いた一撃が激突した。
削板・エリザード「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」
両者の一撃は拮抗した。
エリザード「くくく、本当にこの一撃と拮抗するとはなぁ!
だが、カーテナ=セカンドの力はこんなもんじゃないぞぉー!」
カーテナ=セカンドが若干押し始める。
削板「そんな事、俺も同じだあああああああああ!」
腕から血を噴き出しながら、強引に押し返す。
削板「たとえ、この右腕が潰れようとも!
この勝負だけは、負けるわけにはいかねぇぇぇんだよぉぉぉ!」
削板の右拳が、さらに力強くなって、カーテナ=セカンドを押し返していく。。
エリザード「馬鹿な!?まだ力が出せると言うのか!?」
今度はカーテナ=セカンドが押され始めた。
動揺するエリザードに追い討ちをかけるように、ピシッ!と、カーテナ=セカンドにヒビが入った。
エリザード「なに!?」
削板「終わりだぁぁぁあああああ!!!」
バキャア!と、ついにカーテナ=セカンドは砕け散り
突き抜けた削板の右拳は、そのままエリザードの顔面に突き刺さった。
殴られたエリザードは、数kmにも亘って吹き飛び、いくつものビルを突き抜けた。
削板「なんとか……勝ったぜ……」
削板(だが……お前を……助けには……行けねぇや……上条……)
削板の意識はそこで途切れた。
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