過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/08/10(水) 00:10:03.61 ID:25u0vCuc0
エリザード「やるじゃないか。しかし、そのボロボロの体で私に勝てるかな?」

莫大な煙が立ち込める中で、立ち上がる1つの影に向かってエリザードはそう言った。

削板「関係ねぇよ婆さん。どうせ次の一撃で全て決まるんだから」

削板は、右拳にエネルギーの全てを集結させた。

エリザード「私の一撃を受けると言うことは即ち、イギリスという一国を受け止めると言う事!
      それが貴様に出来るかぁ!」

エリザードは削板に向かって突っ込む。

削板「俺の根性に、不可能なことはねぇーッ!」

削板は突っ込んでくるエリザードに対して、右拳のカウンターを繰り出す。
次元を切り裂く一撃と『耐久硬度』のフルンティングをも砕いた一撃が激突した。

削板・エリザード「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」

両者の一撃は拮抗した。

エリザード「くくく、本当にこの一撃と拮抗するとはなぁ!
      だが、カーテナ=セカンドの力はこんなもんじゃないぞぉー!」

カーテナ=セカンドが若干押し始める。

削板「そんな事、俺も同じだあああああああああ!」

腕から血を噴き出しながら、強引に押し返す。

削板「たとえ、この右腕が潰れようとも!
   この勝負だけは、負けるわけにはいかねぇぇぇんだよぉぉぉ!」

削板の右拳が、さらに力強くなって、カーテナ=セカンドを押し返していく。。

エリザード「馬鹿な!?まだ力が出せると言うのか!?」

今度はカーテナ=セカンドが押され始めた。
動揺するエリザードに追い討ちをかけるように、ピシッ!と、カーテナ=セカンドにヒビが入った。

エリザード「なに!?」

削板「終わりだぁぁぁあああああ!!!」

バキャア!と、ついにカーテナ=セカンドは砕け散り
突き抜けた削板の右拳は、そのままエリザードの顔面に突き刺さった。
殴られたエリザードは、数kmにも亘って吹き飛び、いくつものビルを突き抜けた。

削板「なんとか……勝ったぜ……」

削板(だが……お前を……助けには……行けねぇや……上条……)

削板の意識はそこで途切れた。



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