過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/09/06(火) 03:37:00.45 ID:iNh2rC4q0
シルビア「はぁ……はぁ……」

オッレルス「……やったのか?」

シルビア「ええ」

剣が口の中を貫き、地面にまで刺さり、血まみれになっているオティヌスを見てそう言った。
しかしながら、大ダメージには違いないだろうが、まだ死んではいないはず。
そう判断したオッレルスは

オッレルス「念のため、これから封印するぞ。
      時間がもったいないが、放っておくわけにもいかない」

シルビア「分かったわ」

オッレルスはボロボロの体をひきずり、シルビアは跨っていたオティヌスから立ちあがって
封印するための準備をしようとしたところで、バキャア!という鉄が砕けた音が響いた。
瀕死のオティヌスが、剣を噛み砕いた音だった。オティヌスはゆっくり起き上がる。

オッレルス・シルビア「な――!」

オティヌス「テメェら……許さねぇよ?」

口の中を貫かれ、声なんて出せるはずないのに、何故か声が聞こえた。

オッレルス(くっ!)

ヤバい、と思った時にはもう手遅れだった。
オティヌスは一瞬で2人に肉迫し、顔面を掴み思い切り地面に叩きつけた。

オティヌス「ぎゃははは!」

オティヌスは気絶したシルビアを無視して、オッレルスを殴ろうとしたが
オッレルスは反撃の頭突きを繰り出した。
それは見事にヒットするが、ダメージを受けたのはオッレルスだけだった。

オティヌスは頭突きによって興醒めし、殴るのを止めオッレルスを真上に放り投げた。
そして赤い光線を吐きだし、オッレルスに直撃させた。ひらひらと紙きれのように
オッレルスは無残に落下する。光線を喰らえば、本来なら消滅してもおかしくないのだが
口の中を貫かれた事によって、威力は大分落ちていた。

オティヌス「あーあ。足りねぇ。足りねぇよ。もっともっと抵抗して来いよぉ!おらぁ!」

しかし既に気絶しているオッレルスとシルビアには聞こえていない。

オティヌス「つまんね。こうなったらイギリスの街を破壊して遊ぶか」



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