過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/29(金) 12:27:50.51 ID:D9cHSfej0
御坂「ちょっとアンター!」

聞こえていないのか、無視なのか、反応が返ってこない。

御坂「ちょっとー!ちょっとー!!」

やはり返事がない。いくら聞こえていないだけかもしれないとは言え
さすがにイラついてきた御坂は

御坂「ちょっとー、って言ってんでしょうが無視すんなやこらーっ!」

御坂は、電撃を上条の目の前に落ちるように放った。

上条「おわっ!」

本当に驚いている様だ。どうやら本当に聞こえていなかっただけらしい。

御坂「全く。アンタ、私との約束すっぽかしといて何やってんのよ」

上条「御坂か。すまん、今急いでるんだ。また今度」

上条は再び走り出そうとする。

御坂「ア・ン・タ・は〜!今日は罰ゲームで私と1日付き合う約束だったでしょーが!」

だから御坂は、上条の腕をガッチリ掴んだ。

上条「……そうだったっけか?」

御坂「そうよ。だから今からでもいいから付き合いなさい、って何その傷!」

御坂はステイルに負わされた火傷を見て驚く。

上条「これは、まあ、いろいろとあってだな……」

上条は、御坂に魔術サイドとの戦争の事を教えていいのか、一瞬逡巡したが

上条「とにかく急いでるんだ。だから今日は一緒に行けない。すまん。
   この埋め合わせは今度するからさ」

御坂「はあ?意味わかんないんですけど。てかとりあえず病院行かないと」

上条「頼む!」

御坂「え?」

上条「今急いでるんだ!埋め合わせは絶対するからさ!今回だけは頼むよ……」

いつもと違う上条に、御坂は言葉を失う。そして、ある考えに至った。

御坂「アンタ……ひょっとしてまた危ない事に首突っ込んでるの?」

上条「……」



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