過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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116: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/03(水) 16:46:23.22 ID:7f7kD3/0o

「……つゥか、仕事しなくていいのかよ」

「良いんですよ、この後ランチタイムに突入したらこんなことしてる暇もなくなっちゃいますし……
 今の内に休んでおくんです」

まだ競技も始まっていない朝。

父兄達は我が子の応援をする準備は万端、と言った様子で応援席を陣取っているのだが、
恐らく昼休みの時間になれば一気に近場のレストラン等になだれ込む事だろう。

そうなった時、真の地獄が始まる。
ならば今の内に英気を養っておくべきではないか?というのが店員の弁であるが。

「休むなら裏で休めよな……」

休んでる様を客に見せるとは何事か。
一方通行はそんな接客業の基本を怠っている店員を軽く叱咤する。

「むう、バックグラウンドじゃまだ誰も来てなくて暇なんですよー」

深夜組はもう帰ったらしく、朝組の店員はいつもの店員だけでしばらくしないと誰も来ないらしい。
大覇星祭当日で忙しくなると予想されるのに、イマイチ緊張感に欠けるホールと厨房だった。

「お前しか居ねェなら、なおさら仕事しろよなァ」

「仕込みは既に深夜組の方が終わらせてくれてます。後はお客様が来るのを待つだけなんです」

実は意外とやる気はあるらしく、店員はいずれ埋まるだろう客席を夢想して奮起している。
となると、インデックスと言う食物吸引機を連れて来ると、まだ見ぬ客の分まで食べ物を喰らってしまうだろう。
売上的には同じかもしれないが、どうせならいろんなお客さんに味わってもらいたいと考えているようだ。
このファミレス、チェーン店の冷凍食品とは違って手作りを心がけているようで、意外と好評なのだが、
如何せん不定期に訪れるインデックスによって唐突に本日の営業は終了しましたのお知らせをせざるをえなくなるのだ。
故に大覇星祭がおこなわれる間は、インデックスを連れてこないようにしとこう、と一方通行は思う。


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