646: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/01(土) 07:05:41.87 ID:CDROJ70Ho
・・・
「ここまできたら大丈夫でしょう。と、ミサカは大丈夫じゃないフラグを立ててみます」
「そう言うの止めて」
9982号と芳川桔梗は命からがらシャドウ達の追撃を逃れていた。
それまでは考える余裕など皆無だったが、
ようやく落ち着いたのでこの現象について考える事にする。
「何でここにシャドウが居るんでしょうね。と、ミサカは息を整えながら芳川に尋ねてみます」
「分からないわ……何にせよ連絡取らなくちゃ……ってあれ?」
明らかに緊急事態だ。
一方通行だけでなく他の皆も何かしら動いているに違いない。
そう考えて携帯電話を開いたのだが、電源が入らない。
「充電切れ……はあり得ないわね、毎日充電してるし」
「とりあえず、そこに見える棺桶も気になりますね。
と、ミサカは今までどうして気付かなかったのかと反省します」
9982号が指差す方向には棺桶が何体か鎮座していた。
「ところで、棺桶の単位って何て言えばいいのかしら。箱?ケース?」
「少なくともその二つは違う気がします。個で良いんじゃないですか?
と、ミサカは適当に返答します」
「……」
「……」
「「はぁ……」」
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