過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/31(土) 03:33:18.29 ID:koUd7CeAo
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ガチャ
女僧侶「お爺さん?服縫い終わりましたよ。」
老兵「おう。そこらに置いとけ。」
女僧侶「ではこちらに置いておきます。御用がおありでしたらお呼びくださいね。」
老兵「あぁ、まて。あんたら少し臭いから風呂にでも入れ。」
女僧侶「えっ!く、臭いですか?二日前水浴びはしたのですが・・・。」
老兵「あんたらが使ってる家にはボイラー付きの風呂がある。山近くの家の倉庫に石炭があるから勝手にもっていって使え。教会の裏手だ。着火はこれ使え。」
ポイ
トサ
女僧侶「あ、ありがとうございます・・・。そう言えばお爺さんが下さる燃料とは石炭なのですか?」
老兵「そんなもん持ち歩いたとてお前ら使えないだろう。やるのは練炭だ。」
女僧侶「あ、そうなのですか・・・。ではありがたく使わせて頂きますね。」
老兵「おう。明日は夜明け前に起こすぞ。寝とけ。」
女僧侶「分かりました、では失礼します。」
老兵「使い終わったら掃除はしろよ。」
――――――――――――――――――――――――
家
女戦士「まさか風呂に入れるとは思わなかったな。」
女僧侶「えぇ、大変ありがたいです。確かに石炭取れて水源があるならあっても良いですものね。」
女魔法「・・・でも井戸から水を取るの大変。」
女僧侶「それは我慢しないといけませんね。ばちが当たりますよ。」
女戦士「地下水源が有って近くに火山が有るっていうと、温泉とかもありそうだけどな。」
女僧侶「いいですねぇ温泉。ちょっと前の山村での温泉は本当に気持ちが良かったです。」
女戦士「まぁ見られたけどな。」
女僧侶「は、ハプニングとは起こりうるものですよ。というかあなたはいつまでその話を引っ張るつもりですか?」
女戦士「それで風呂はどうなんだ?準備できたのか?」
女僧侶「えぇ、もう入れますよ。という事で行ってきますね、大きさから一人ずつではないと恐らく無理ですから。」
女戦士「はいはい行ってらっしゃい。」
女魔法「・・・フー。」
仮面≪・・・。≫
女魔法「・・・。」
ザッザッザッ
女戦士「もうだいぶ出来てきたな。」
女魔法「細かいところはちょっと難しい。時間掛かりそう。」
女戦士「本当ならやすりが有るといいんだけどな。」
女魔法「取りあえず形にはなるからいい。・・・どうせすぐに必要なくなる。」
女戦士「・・・そうなるといいな。」
女魔法「なるもん。真空魔法渦」
仮面≪チュィィィィィ・・・≫
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