過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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944: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/31(土) 03:38:39.12 ID:koUd7CeAo


老兵「そろそろ止まれ。」

女戦士「はいよー。」

ガタガタガタ・・・

老兵「・・・よし、いいだろ。お嬢ちゃんこれ貸してやる。狙いつけて3頭仕留めろ。」

女魔法「望遠鏡で?」

老兵「そうだ、降りろ。」
老兵「魔法は弓矢と違って進めば進むほど弱くなるというわけでも軌道が変化してしまうというわけでもない。ただそれ故に、まっすぐ撃たなければいかん。」

女魔法「・・・雷矢 長×2」
バシュバシュゥゥゥ・・・

老兵「今のは少し上にずれた。この距離だと少しの角度の変化で当たらなくなる。連続で放つ必要はない。角度を調整したら順次三発分詠唱すればあの群れの大きさでは十分。」

女戦士「爺さん良く分かるな。」

老兵「定期的にやっとる事だ。」

女魔法「・・・雷矢 長」
バシュゥゥゥ・・・

老兵「ヒット。続けて行け。」

女魔法「雷矢 長 ×2」
バシュバシュゥゥゥ・・・

老兵「倒れたか?」

女魔法「うん。」

老兵「回収に行くぞ。乗れ。ほれ出せ。」


――――――――――――――――――――――――
火山麓の集落

荷車≪ガラガラガラ・・・≫

女僧侶「お帰りなさい。」

女戦士「ただいまー。」
女魔法「ただいま。」

老兵「ふん、ほれ井戸のとこまで運べ。さっさと洗わんと臭くてかなわん。」

女魔法「勇者は?」
女僧侶「戻ってますよ。今は寝ています。」

女戦士「私だけで済むから戻っていいぞ。」

女魔法「ん。」
スタ

老兵「さっさと行け。」

女戦士「はいはい、焦んなって。」
荷車≪ガラガラガラガラ≫


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