30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/03(水) 02:44:44.79 ID:UwF03LhUo
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「……なんで」
結びを解かれた栗色の髪が、今にも泣き出しそうな表情を半分覆い隠している。
再び手を伸ばして、唯の頬にてのひらをくっつける。
「……今までごめんね、唯」
「……」
「憂を演じさせて、ごめんね」
「……なんで?なんでこんな……」
「もっと早く、言うべきだったの」
「……」
「私は、あなたが居てくれればそれでよかった」
「……」
「愛してるわ、唯」
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