過去ログ - 憂「どうして私は憂って名前なんだろう」純「なんでだろうね」梓「知らないよ」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 00:43:18.49 ID:71QLmrIH0
黒猫、不吉の象徴……背筋に悪寒が走る。


憂「どうしたの、この猫?」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 00:44:34.21 ID:71QLmrIH0



黒猫に皿いっぱいに入れた牛乳を差し出してやった。
黒猫は数秒だけ鼻の先を近づけたがすぐ、顔を背けた。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 00:46:34.92 ID:71QLmrIH0
違う容器に移し変えて、もう一度ミルクを黒猫の前に差し出した。

え?新しい牛乳を出したほうが手っ取り早い?冗談じゃない。

こんな図々しい野良猫相手に牛乳を出してやってるだけでも、全米が号泣して地に伏してもいいだろう。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 00:51:18.12 ID:71QLmrIH0



唯「うい〜おいしいよ〜」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 00:54:38.47 ID:71QLmrIH0



一ページが自分の文字でびっしり埋まったのを見て私は満足してノートを閉じた。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:00:54.56 ID:71QLmrIH0
お姉ちゃんと私。

姉と妹。

ほとんど同じ外見であるはずなのに中身は全然違う。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:02:28.46 ID:71QLmrIH0
その翌日も私は教室の空気として、学校ライフの一日を終えた。

 「憂、今ちょっと時間ある?」

目の前でマリモが二つ浮いている。しかも口を利くとは……なかなかすごいではないか。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:05:07.27 ID:71QLmrIH0
「憂は何の部活に入るか決めた?」

まるで十年来のお友達のように話しかけてくるソイツ、鈴木純は私の顔を覗きこんだ。

純「実はさ、私まだ部活決められなくてさ」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:08:46.57 ID:71QLmrIH0
思わず眉根に力が入る。なんでそのことを知っているんだ?

まさか私のお姉ちゃんを狙っているのか? そうなのか!?

憂「…………ぁ」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:12:44.13 ID:71QLmrIH0
情けない、情けないよ……平沢憂!

お姉ちゃんのようにその場の空気を読まずに、人の気持ちも考えずに、ズカズカ聞くのは無理にしても……!

純「そっかあ。まあいいや。ありがと、私一人で軽音部見に行くわ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:15:47.75 ID:71QLmrIH0



日誌をつけ、日直としての仕事を全うした私はさっさと家に帰ることにした。

以下略



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