過去ログ - 鹿目まどかと魔法少女
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8: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 00:56:23.05 ID:BFRrGUMm0
現在、まどかとさやかはCD屋に向かっている。
歩きながら、他愛のない話を続けていたが、突然さやかが話題を変える。

「まどか、さっき、あたしと仁美に気をつかったでしょ?」

「え? えっと、何のコトかな」

さやかは妙に鋭いところがある。それに、彼女たち二人の付き合いは長い。
そのため、まどかの嘘は簡単にばれていた。

「とぼけてもムダよ。さやかちゃんにはすべてお見通しなのだー!」

「ふぇ? さやかちゃん、や、やめて。危ないよ」

悪戯っ子のさやかは、まどかの冷たい、華奢な体に抱きつきはじめた。
恥ずかしさと戸惑いが混在した表情でイヤイヤするまどかだが、本気で嫌がってはいない。

「ぎゅってしなきゃ、だいじょうぶなんでしょ?」

「そ、そうだけど……」

抵抗がほとんどないため、さやかは楽しそうにじゃれ続ける。
周囲にいる人たちの視線が集中し、ひそひそ声が大きくなるまで、彼女の行為は止まらなかった。


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