過去ログ - ヒメグマ「おにいちゃん、あまいミツ早く出して」[ポケモンSS]
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1: ◆n7cXGCDrX6[sage saga]
2011/08/15(月) 00:31:05.26 ID:DPhUNqh30
・ポケモン(ケモノ)同士のR-18物の短編SSです。
・小説形式ですので地の文による投稿が主になります。
・組み合わせはザングース♂×ヒメグマ♀です。
・終盤に↑2匹の排尿描写があります。
・ある程度書き溜めてから投下していきますので、更新は不定期です。


上記に不快を感じた方は、このスレを見ないことをお勧めします。


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 00:37:27.82 ID:DPhUNqh30
「おにいちゃん、ザングおにいちゃん、起きてよ」
「うーん……」
 まだはっきりしない意識の中、誰かが自分を呼ぶ声がする。
「おにいちゃんってば。もう朝だよ。ザングおにいちゃん」
 さっきより大きめの声が耳にとどく。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 00:40:08.17 ID:DPhUNqh30
「ちゃんと寝たか?」
 一応ヒメグマにも熟眠できたかを確認しておく。
「おかげさまでぐっすり。おにいちゃんのお腹、すっごくあったかいからね」
 あまいミツを堪能してご機嫌のヒメグマは清々しい表情で答えた。
 「柔らかくて寝心地がいいから」という理由で、ヒメグマは毎回ザングースのお腹の上で眠りにつくのだ。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 00:43:24.72 ID:DPhUNqh30
「おにいちゃん」
「んっ?」
「えへへっ」
「おっと!」
 呼ばれて振りむくと、ヒメグマはにっこり笑いながらお腹に抱きついてきた。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 00:49:55.74 ID:DPhUNqh30
 群れることには全く興味がなく、こどもであるヒメグマに愛をささげるザングース。
 まだこどもだというのにオトナの遊びが大好きで、2種類のあまいミツが大好物のヒメグマ。
 森の変わり者として知られている2匹は、あまり目立たないこの洞窟でひっそりと暮らしている。

 2体が出会ったのは今を遡ること数ヶ月前。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 00:57:13.00 ID:DPhUNqh30
 ザングースは当初、ヒメグマとはこの場限りの付き合いだとばかり思っていた。
 異性だし、しかもまだこどもだしという先入観があったためだ。
 もしかしたらヒメグマも、ザングースと似たような感情を心のどこかで抱いていたかもしれない。
 でも気があうし、一緒にいて楽しいし、それにお互い独り者というのもあって、その日以来、2匹はちょくちょく顔をあわせるようになったのだ。
 会う頻度は次第に増えていき、やがては同棲する仲にまで進展するのに時間はかからなかった。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 01:05:28.88 ID:DPhUNqh30
 ――身体を密着させてから数分後。
 幸福感満ちあふれたヒメグマが、腹部から顔を離してザングースに話しかける。
「おにいちゃん、おはようのチューして」
 ツメで自分の口を指さし、キスを請い求めてくる。
 毎朝必ずヒメグマの方から要求してくる口腔内の愛撫。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 01:09:50.50 ID:DPhUNqh30
「んっ……」
「おにいちゃん……」
 興奮したヒメグマは頬をつかみ、小刻みにくちづけしてくる。
 唇同士がぴったりくっつき、鼻息が耳に響く。
 積極的なヒメグマの接吻に、ザングースの感情も高ぶっていく。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/15(月) 01:16:20.40 ID:DPhUNqh30
「わたしもやりたい」
「っ……!」
 自ら進んでザングースの口腔内を舐めまわすヒメグマ。
 ザングースの唾液、ヒメグマの唾液、あまいミツ――3つの液体が2匹の唇を濡らし、混ざりあう。
「んっ、んんっ……」
以下略



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