過去ログ - ∞木原式∞ 第一位のつくりかた
1- 20
7: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:01:25.58 ID:2kYsZ6Sv0

「あの子供を手放すのは惜しかったのか?」

「そりゃね。下手すりゃレベル5の逸材でしょ」

以下略



8: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:01:54.07 ID:2kYsZ6Sv0

     ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞


真っ白な少年が黙って目の前に立っている。
以下略



9: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:02:21.58 ID:2kYsZ6Sv0

この子供は現在、自分は他人に拒絶されていると思っている。

事実、多くの人間が彼を拒絶している。
手元に置きたくない。もういらない。
以下略



10: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:02:58.94 ID:2kYsZ6Sv0

     ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞


木原数多は非常に優秀だ。
以下略



11: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:03:32.28 ID:2kYsZ6Sv0

一方通行(アクセラレータ)、十三歳。
木原に絶対服従になるはずだった少年は、たった三年で殺したくなるほど立派なクソガキに成長していた。

言われた事にはほぼ全部反抗する。
以下略



12: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:04:09.84 ID:2kYsZ6Sv0

レベル3といえば高位能力者に片足突っ込んではいるのだが、学者に言わせれば価値は低いと言わざるを得ない。

核弾頭を跳ね返すのは確かにすごい。
だが、彼に出来るのはそれだけだった。
以下略



13: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:05:09.96 ID:2kYsZ6Sv0


一方通行はバカであった。
一応レベル3相当の頭脳があるはずなのに、勉強をしないので丸きり成績が上がらない。
やればできる子なのかもしれないが、これは確実にやらないで一生を終えるタイプだ。
以下略



14: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:05:39.30 ID:2kYsZ6Sv0

     ――――――――――――――――――――→


「――暗闇の五月計画ゥ?」
以下略



15: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:06:05.24 ID:2kYsZ6Sv0

フローリングの床に人体のぶつかる大きな音が響いた。

「いってェなクソ原! ブチ殺すぞ!!」

以下略



16: ◆goBPihY4/o[saga sage]
2011/08/18(木) 22:06:40.52 ID:2kYsZ6Sv0


実を言うと、一方通行に出来るのは反射だけではない。

彼の能力の本領はベクトル操作。
以下略



1002Res/479.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice