110:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」[saga]
2011/08/27(土) 02:29:40.65 ID:IkV3Q35m0
―――とある翌日、AM01:50、英国、イギリス清教第零聖堂区『必要悪の教会(ネセサリウス)』内、食堂・・・・・
アニェーゼ「ったく。レッサーのヤツ何処行ったんだか」ハァ・・・
サーシャ「第一の意見ですが、朝から様子がおかしいですよね」フムッ
アンジェレネ「フロリスさん辺りに聞いてみるのが良いのかもしれないけど・・・・・・ってあれ? コォヤギくん居ませんよ?」キョロキョロ・・・
アニェーゼ「あれ? マジですね。今日は食堂居るって言ってやがったくせに」ムゥ!
サーシャ「んー・・・・・・あ。第一の発見ですが、モヤイはいますよ」ピッ
もあい「みー」トコトコ・・・
アンジェレネ「おいでおいで。まったく、モアイちゃん置いて消えるなんておかしいですねー」ナデナデ
アニェーゼ「レッサーとコーヤギの失踪・・・・・・これは事件の予感です!」ビシッ!
サーシャ「は?」ポカーン・・・
アニェーゼ「きっと何かしらの事件に巻き込まれてるに違いねぇです! これは調査せねば!」フフフ!
サーシャ「・・・・・・また馬鹿な事を」ハァ
アンジェレネ「うーん。とりあえずモアイちゃん食堂外に出せば勝手にコォヤギくんの所まで歩いていくよ」
アニェーゼ「よしっ! そんじゃあ探しましょう!」キラキラ・・・
サーシャ「第二の意見ですが、アンジェレネの探索魔法使った方が早いのでは?」チラッ
アンジェレネ「そこはほら。猫が事件解決の糸口になるっていう推理モノのロマンだよ」フフッ
サーシャ「・・・・・・だから事件って」ハァ・・・
アニェーゼ「細けぇ事はいいんです! 兎に角行きましょう! レッツゴーもあい!」ビシッ!
もあい「みー」トコトコ・・・
アンジェレネ「アニェーゼちゃんが楽しそうで何よりです」ニコニコッ
サーシャ「・・・・・・やれやれ」ポリポリ・・・
ステイル「ハァ。あの糞ババア。余計な仕事増やしやがって・・・・・・香焼ー。コーヒー寄越せー。あと灰皿だ」テクテク・・・
もあい「にゃー」トコトコ・・・
ステイル「ん? ねk・・・・・・うわぁ」タラー・・・
アニェーゼ「こらテメェ人の顔見るなり明ら様嫌な顔すんじゃねぇですよボケぇ!」ドスッ!
ステイル「ぐっ・・・・・・貴様は毎回毎回毎回毎回暴力を」グヌヌ・・・
アンジェレネ「こら二人とも! 喧嘩しちゃダメですよ!」メッ!
サーシャ「マグヌス。第一の親切ですが、コーヤギーは此処にいませんよ」
ステイル「は? ・・・・・・何処行った?」キョロキョロ・・・
アニェーゼ「今から探しに行こうとしてたとこです。テメェも来やがれ。邪魔した罰です」グイッ!
ステイル「うわっ、ちょ・・・・・・はぁ?」チラッ・・・
アンジェレネ「ステイルさん、一緒に行きましょう。事件だそうですよ」フフッ
サーシャ「・・・・・・事件だそうです」ハァ
ステイル「・・・・・・、」ハァ・・・
アニェーゼ「ゴダゴダうっさい! 私の勘が事件だと訴えてやがるんです! 良いから行きますよっ!」ビシッ!
アン・サーシャ・もあい「「「にゃー!」」」ビシッ
ステイル「・・・・・・とりあえず、やり場の無い怒りの矛先は香焼で構わないな」チッ・・・
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