413:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/10(土) 03:23:35.63 ID:VWpkMbpZ0
一寸後『あるもの』を持って洗面所に戻る。
香焼「最愛、此処置いとくから」スッ・・・
絹旗『え?』
香焼「多分、サイズ合う筈だよ。一応新品だから着てみて」
絹旗『な、何を?』
香焼「もし嫌だったら穿かなくても良いからね。その時は急いでコンビニまで行って女性用下着買ってくるから」
『あるもの』を扉の前に置き、一旦、リビングに戻った。
――絹旗side――
静かに扉を開け、彼が置いていってくれたモノを拾う。
絹旗「な……だ、男性用下着ですか」タラー・・・
所謂、ボクサーパンツだ。サイズは確かに……自分に合うと思われる。
それから一応タンクトップも置いてあった。一応、女性と思ってくれてるらしい。評価してやろう。
絹旗「せ、折角ですから……着ちゃいましょう」スッ・・・
上下の色はどちらもダークグレー。タンクトップは少々キツいが、パンツは思った通りピッタリだ。
絹旗「……というか、これ、超良いですね」ホエー・・・
ショーツと違って胴周りのゴムが苦しくない。スパッツの感覚に似ている。
絹旗「これなら大丈夫でしょう。あとは寝る前に寝巻きを借りれば良いから……今はさっきのワンピ着ましょう」
着てきたショーツはキャソールに包んで、彼の目には付かない様管理しよう。紙袋一枚貰えば多分大丈夫だ……これで一段落。
あとは大分自然に乾いた髪を梳いて、歯磨きして、OK。リビングへ戻ろう。
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