844:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/10/05(水) 22:31:43.52 ID:svC+LibI0
しかし、違和感。
何故このタイミングで出てきたのだろう。まさか都市側が新しい方針でも出したのか。
土御門「さて……サーシャ=クロイツェフ。確認するが、終わったんだよな?」チラッ
サーシャ「第1の回答ですが、殆ど終わりました。あとは『同志』に『血』を届けるだけです」
土御門「あいよ。十分十分」コクコクッ
サーシャ「……第1の疑念ですが、まさか私より先に『同志』を見つけ出して『始末』してたりしませんよね?」ジトー・・・
土御門「いやぁまさか。都市側は交渉を容認しただろ。『血』をロシアに運ぶまでが約束なのに、裏切ったりはしないぜぃ」クイッ・・・
サーシャ「……信じましょう」コクッ
この道化師の言う事は少々不安だが、今は信じるしかない。
結標「ところでアンタ、何しに来たのよ。まさか『一緒に小萌先生ん家で飯食うにゃ!』とか言い出さないわよね?」ジー・・・
土御門「そいつぁ魅力的な提案だが、生憎『後片付け』が残っていてなぁ……残念ですたい」テクテク・・・
サーシャ「後片付け?」ポカーン・・・
土御門「そうそう……『ケジメ』ね」スッ・・・
香焼「え――――」
ポスッという、呆気無い音が……3回。
香焼「――――」
一同『え?』キョトン・・・
皆が固まっている。それから……何だか、寒くて……暗くて…………痛くて……怖くて…………―――
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