過去ログ - 【空中要塞】エースコンバットのSSを書くスレ【トンネル】
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928:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:37:44.49 ID:aXGHM6ol0

 だが、追い詰められた戦局は彼女達に休息を与えてはくれない。

 すぐさま次の作戦命令が与えられた艦隊。

以下略



929:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:38:33.80 ID:aXGHM6ol0

 自分達の身は自分達で守るしかない。

 しかしながら輪形陣の中央に位置する戦艦ドニオールは、搭載機器やその設計思想から、
その意思を示すにはあまりにお粗末な行動しか取る事が出来なかった。
以下略



930:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:39:02.57 ID:aXGHM6ol0

 なんて頼りになるのだろう。

 眼前のヴィドフニルの搭載機器、そして乗組員への賛辞を彼女は心の中で呟きながらも。

以下略



931:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:39:35.31 ID:aXGHM6ol0

 意地を見せるのはISAF攻撃隊も同じであった。

 一度ならず二度までも、捕捉した艦隊を無傷で逃すつもりなどないと。

以下略



932:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:40:13.65 ID:aXGHM6ol0

 張られた弾幕を掻い潜り、ヴィドフニルの直上を光が突き抜ける。

 音の速さほどのそれを視認したところで、彼女が何を出来るわけでもない。

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933:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:41:12.22 ID:aXGHM6ol0

 くるりとうねった白煙。

 それがヴィドフニルの左舷側に伸びていたのが彼女には見えていたのだ。

以下略



934:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:42:05.99 ID:aXGHM6ol0

 イージス艦が”く”の字に曲がる。

 目の錯覚かと思った彼女は、双眼鏡から目を離す。

以下略



935:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:42:36.50 ID:aXGHM6ol0

「ヴィドフニル――」



以下略



936:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:43:14.14 ID:aXGHM6ol0




 女はインカムのスイッチを切り、海面に残る黒煙に向けて呟く。
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937:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:44:08.13 ID:aXGHM6ol0

--- 戦艦ドニオール CIC ---



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