18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/08/28(日) 01:50:44.36 ID:7L728IKno
それから私は溜まっていたものをぶつけるようにしてさわちゃんを抱いた。
少し高く掠れたさわちゃんの声を聞きながら、自分の興奮も高まっていく。
深く深く唇を重ねて、一緒にいることを実感した。
恋人なんだってことをもっと感じたくて、さわちゃんをきつく抱き締める。
「さわちゃん……」
縋るように首元に顔を埋めたところで、甲高くインターホンが鳴った。
私はぱっと起き上がり、さわちゃんと視線を交わす。
聞き慣れた声がしたのだ。
『……ほら、いないだろ。やめとこうよ』
『えー、さっきの絶対唯とさわちゃんだと思ったんだけどな。ほら、ここの表札も「山中」だし』
間違いなくりっちゃんと澪ちゃんの声だった。
私はさわちゃんと息を潜めて二人の様子を窺った。
『でも唯がなんでさわ子先生のマンションに?今、夏休みだぞ』
『さあな、ギターの練習でもしてるんじゃないか?あ、電話してみればいいじゃんっ』
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