185:1[saga]
2011/10/16(日) 12:03:09.34 ID:NT8qNy6V0
ゆまは、キリカ目掛けて全力で前へ踏み出し、跳ぶ。
そのまま空中でハンマーを真上に振りかぶると、キリカ目掛けて振り下ろした。
「だりゃぁ!!」
186:1[saga]
2011/10/16(日) 12:04:16.02 ID:NT8qNy6V0
一方のゆまは、四肢の切断や臓器の破裂等の、
戦闘に支障が出る怪我だけは、瞬時に治していた。
他の怪我---顔や体に受けた打撲や裂傷は、放置している。
全ての怪我を、治しはしなかった。
187:1[saga]
2011/10/16(日) 12:05:02.15 ID:NT8qNy6V0
「おいおい、私のツレに、なぁ〜にしてくれでんだ、テメェ」
ゆまでもキリカのものでもない声が、キリカの背後から聞こえてくる。
188:1[saga]
2011/10/16(日) 12:05:41.96 ID:NT8qNy6V0
「こんな小さな子に手をあげるなんて、許せないわね」
「呉キリカ。貴女はもうおしまいよ。観念しなさい」
189:1[saga]
2011/10/16(日) 12:06:33.16 ID:NT8qNy6V0
「……あれ?…まどかは、どこ…?」
ほむらの言葉に、ゆまの表情が引き攣る。
190:1[saga]
2011/10/16(日) 12:08:28.11 ID:NT8qNy6V0
今回はここまでです。
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/10/16(日) 13:11:01.99 ID:kVshmn8M0
乙!
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/20(木) 00:51:43.49 ID:tsmbdeHDO
え?
どうなるの?
どうなっちゃうのぉぉお!!?
193:1[saga]
2011/10/23(日) 12:01:24.27 ID:P8hJTuya0
投下開始します。
194:1[saga]
2011/10/23(日) 12:03:05.42 ID:P8hJTuya0
*
まどかは、生まれて初めて、自分の『死』を意識した。
195:1[saga]
2011/10/23(日) 12:04:19.55 ID:P8hJTuya0
織莉子がまどかに歩み寄る。
それを見たまどかは、先ほどまで固まっていた体が一転して、弾かれたように素早く動き出す。
まどかは、肩に掛けっ放しだったカバンから、円柱状の何かを取り出す。
織莉子の足が止まる。まどかが持つ物が何か、瞬時に理解したのだ。
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