過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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228:1[saga]
2011/10/30(日) 12:12:01.98 ID:vrMS+f+W0


 結局、食べ終わってみれば、まどかの弁当のほぼ半分を、ほむらが食べた。
 その上、自分の買ったサンドイッチも平らげたので、少しお腹がきつくなった。

「も、もう食べられないわ……」

「えへへ、ほむらちゃん、沢山食べたもんね。……少し、横になる? お腹、楽になるかもよ」

「そうね。じゃあ-----」

 まどかの膝枕で寝たいわ、とほむらが言おうとした時、

「ほむらちゃん、膝貸してあげる!」

 まどかは笑顔で、自らの足に誘導する。
 ほむらの視線は、まどかのスカートから伸びる生足に釘付けになった。

 -----これは夢か幻か。
 ほむらは自分の頬を抓ってみた。
 痛い。
 夢じゃない。
 紛れも無い現実だ。


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