230:1[saga]
2011/10/30(日) 12:13:34.84 ID:vrMS+f+W0
嬉しい。
とても嬉しい。
かつて無いほど、まどかが甘えさせてくれる。
幸せは、ここにあったのだ。
そう、まどかの膝の上に。
ふと、ほむらはこの時間軸での出来事を振り返る。
この時間軸は、まどかもさやかも契約していない。
杏子、ゆま、マミとも協力体制にある。
まどかを狙う織莉子とキリカは排除できた。
一人、志筑仁美が被害を被っているが、その事以外はおおむね順調といるだろう。
後は、杏子とゆまとマミと私でワルプルギスの夜を倒すだけだ。
あとちょっとだ。あと一歩。あと少しで掴むことが出来る。
まどかとの約束を守り通した、希望の夜明けを。
数多の時間を遡行してまで行った、今までの努力は無駄ではなかったのだ。
そう思うと、ほむらの目から涙が溢れる。
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