過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/29(月) 08:51:46.13 ID:QJzyvdwIO
乙・フィナーレ!


25:1
2011/09/03(土) 16:04:09.96 ID:GwxAzmJI0
予定よりちょっと早いですが、投下を再開します
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
ex14.vip2ch.com


26:1
2011/09/03(土) 16:05:30.86 ID:GwxAzmJI0

*


 ほむらがCDを眺めていると、魔女の気配に気がついた。
以下略



27:1
2011/09/03(土) 16:07:19.58 ID:GwxAzmJI0

 ---どこだ。早く見つけて始末しなければ。でないと、被害が出る恐れがある。
 焦る気持ちを抑えながら、もう一度店舗を見渡す。
 その時、店舗入り口にひとりの少女が立っていることに気がついた。
 その少女もほむらに気がついたらしく、目が合うと、ニタァ、と歪んだ笑顔を返してきた。
以下略



28:1
2011/09/03(土) 16:08:42.25 ID:GwxAzmJI0

 ほむらは叫んだが、途中でやめた。もう手遅れだった。
 すぐ目の前にあったCDの置かれた棚、レジのあったカウンター、
 店内に流れていた音楽、それらが一瞬にして姿を消す。
 そして店内の明るかった色彩が、グロテスクな色彩に一変する。
以下略



29:1
2011/09/03(土) 16:09:45.48 ID:GwxAzmJI0

「きゃああああぁぁ!!!」
「うあぁ!!くるなぁ!!」
「た、助け---ぎゃああ!!」

以下略



30:1
2011/09/03(土) 16:11:03.29 ID:GwxAzmJI0

 ここで時間停止の効果が切れた。
 時間が動き出すと同時に、弾を撃ち込んでいた使い魔が爆ぜる。
 残った使い魔は気にしてないのか気づいていないのか、変わらず人を襲おうとする。
 そんな使い魔に落ち着いて銃を向け、撃つ。撃つ。撃つ。
以下略



31:1
2011/09/03(土) 16:12:23.98 ID:GwxAzmJI0

「落ち着いて。事情は後で必ず話すわ。ここは危険なの。
 とりあえずここから脱出しましょう。二人とも、決して私の傍から離れないで。さあ行きましょう」

「待って!」
以下略



32:1
2011/09/03(土) 16:13:22.41 ID:GwxAzmJI0

 ほむらは生存者達に向き直る。

「…皆さん。一度ここに集まってもらえますか」

以下略



33:1
2011/09/03(土) 16:14:49.13 ID:GwxAzmJI0


 言い終わると同時にほむらは踵を返し歩き出す。
 だがその歩みはすぐに止まった。
 そして疑問に思う生存者の目の前でスッ、と姿が消えた。
以下略



34:1
2011/09/03(土) 16:16:16.04 ID:GwxAzmJI0

 キリカはまどかの正面で足を止めた。ただならない空気に、誰も口を開かない。
 そんな中、まどかがおずおずと質問する。

「…えっと、あなたは?」
以下略



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