265:1[saga]
2011/11/13(日) 09:57:05.66 ID:H8PIVQQB0
「ちょっと失礼……」
マミはほむらの脈を測ろうと、手首に手を伸ばす。
その時、
「遅くなりましたーー!!」
さやかがドアを勢いよく開けて入ってきた。
バタンッ!、と少し近所迷惑な騒音に、二人は思わずドアの方へ振り返った。
「いやぁ〜、広い校庭に落ちていったから、探すのに苦労しましたよ〜。
まあ、やったのは私なんですけどね。 ははっ」
そう言いながら、ヅカヅカとさやかは部屋に上がり、ほむらの傍らまで来ると、その手にソウルジェムを握らせる。
次の瞬間、
「ッあ!! がはっ! げほっ!」
「おわあ!!」
ほむらが跳ね起き、それに驚いたさやかが尻餅をついた。
「きゅ、急に起きないでよ! ビックリしたなぁ、もう……」
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