478:1[saga]
2012/01/29(日) 11:58:16.18 ID:6kqct4zw0
まどかは小さく頭を振り、嫌な想像を頭から追い出す。
「それじゃあ、もしその無人島が断崖絶壁の岩の上みたいなところだったら?」
詢子は首を傾げる。
「なんだい? やたらと食い下がるじゃないか」
まどかは、はっ、と我に返る。
軽く、それとなく聞くつもりが、かなり深く話してしまった気がする。
「まっ、もしそんな状況になったら、流石にどうしようもないな。なら----」
「……なら?」
詢子の話は続いている。
何か解決策があるのだろうか。この絶望的な状況をひっくり返す策が----
まどかはゴクリと唾を飲み、次の言葉を待つ。
そして詢子の答えは、
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