過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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538:1[saga]
2012/03/04(日) 15:43:10.34 ID:7s5pwasZ0

「それは、凄いわね……」

 ほむらは素直に感心した。

「ふふん。もっと褒めてくれていいんだよ」

「ねえさやか。私にも教えてくれるかしら?」

「ん? いいけど、急にどしたのさ?」

「やっぱりまどかの友達として、何も出来ないのは嫌なのよ。
 貴女もそうだったんでしょ?
 だからこそ、対処法も調べがついていて、出来るだけまどかの近くに居るようにしているのではないかしら?」

 さやかは少し驚いた表情を浮かべる。

「貴女達と初めて会った時、少し疑問に思っていたのよ。
 診察を受けていたまどかはともかく、健康な貴女まで病院にいることに」

「あれ? 付き添いだって言わなかったっけ?」

「私は聞いた覚え無いし----仮にそうだとしても、普通はまどかの御両親が付き添うものではないかしら?
 にも係わらず、付き添いには貴女が来た。
 それはつまり、それだけ貴女はまどかの御両親に信用されているということね」

「まあ----そういうことになるのかな?」

「正直、貴女が羨ましいわ……」

「……はぁ?」

 さやかは首を傾げる。
 ほむらはそれを気にすることなく、目を見開いてこう言った。




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