561:1[saga]
2012/03/04(日) 16:06:10.23 ID:7s5pwasZ0
ほむらは思う。
犬みたい、か。
確かに、今までの自分の行動を振り返ってみると傍から見たら……まるで犬のようね……。
でも----
それでも----
そうだとしても----
----まどかは絶対に守る。守ってみせる。
犬畜生だろうが何だろうが構わない。
それでまどかを守れるのなら、喜んでなってやろうじゃないか。
犬は犬でも、まどかを守る番犬になってやる!
「……ほむらちゃん?」
「!! な、なにかしら?」
まどかの呼びかけで、ほむらは自分の世界から帰って来た。
まどかは不安そうな表情でほむらを見つめていた。
ほむらがさやかに対して怒っている、と思っているのかもしれない。
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。