過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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67:1[saga]
2011/09/10(土) 17:06:18.56 ID:QHjvi9XB0

「いや、おかしくない?
 さっきの説明だと、魔法少女は魔女から人を守る存在だって」

「そうそう。私もそれが気になってんだ。
以下略



68:1[saga]
2011/09/10(土) 17:07:10.85 ID:QHjvi9XB0

「ねえ、わたしが凄い素質を持ってるって話、ホント?」

「ああ、凄いなんて言葉じゃ到底足りないね。
 キミなら史上最強の魔法少女になれるだろう」
以下略



69:1[saga]
2011/09/10(土) 17:08:02.46 ID:QHjvi9XB0

「---私には、他に選択肢が無かったの。
 でも、貴女は違う。そもそも貴女には魔法少女になる理由がない。
 無駄に命を捨てるようなマネは、私が許さない」

以下略



70:1[saga]
2011/09/10(土) 17:08:53.74 ID:QHjvi9XB0

「その必要は無いわ。私がまどかの傍に居ればいい。
 私がまどかを絶対に守ってみせる。まどかが戦う必要なんてない」

 ほむらはキュゥべえの首根っこを掴むと、ポイッとマミの方へと放った。
以下略



71:1[saga]
2011/09/10(土) 17:09:50.00 ID:QHjvi9XB0

 杏子は頬を掻きながら言った。続けてさやかへと話しかける。

「まっ、そういうわけだからアンタも契約しようなんて考えるなよ」

以下略



72:1[saga]
2011/09/10(土) 17:10:33.37 ID:QHjvi9XB0

「おいどうした!大丈夫か!」

 杏子がさやかの背中をさする。さやかは涙目になりながら口に残った吐瀉物を吐き出している。

以下略



73:1[saga]
2011/09/10(土) 17:11:18.80 ID:QHjvi9XB0

 杏子はさやかに水の入ったペットボトルを差し出す。
 さやかは礼を言ってからそれを受け取り、口をゆすいだ。

「さて、お前らさぁ、守るったって実際どうする気なんだ?
以下略



74:1[saga]
2011/09/10(土) 17:12:26.01 ID:QHjvi9XB0

「へへっ!そういう事なら話は別だ。
 アンタのことはキッチリ守ってやるよ!大船に乗ったつもりでいな!」

「う、うん……」
以下略



75:1[saga]
2011/09/10(土) 17:13:02.06 ID:QHjvi9XB0

「………」

「どうせ何か変なこと言って、相手に嫌われたらどうしようとか考えてんだろ。
 びびってんじゃねぇよ。もし嫌われたとしたら、そりゃあ最初から嫌われてたのさ。
以下略



76:1[saga]
2011/09/10(土) 17:13:41.29 ID:QHjvi9XB0

「…なんで、ほむらちゃんは私が魔法少女になることに反対なの?」
 
「……さっきも言ったけど、契約したら血生臭い世界が待ってるからよ。
 テレビで見る魔法少女の世界とは違うの。
以下略



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