68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/09/14(水) 20:58:59.62 ID:mA+Gemau0
紅髪「この時点で降りたいという方は?」
ある程度の説明を聞かされた傭兵達は黙って女性の眼を見ている。
異論はなく質問もない。暗黙の了解だった。
紅髪「ふふふ、ありがとう」
紅髪「…ただ申し訳ないけどすぐにでも出発してもらうから…そうね、だいたい2時間後にはすぐに」
「二時間後?急かしますね」
紅髪「なにせ極秘に近い任務なので…依頼人さんからは馬車を使わないように、依頼も公開しないように…ってね」
少女「…その場で集めて、すぐに動かす」
紅髪「そういうことです」
時々、大金を使ってでもわざわざ面倒な形で依頼を出す者は現れる。
物を運ぶにしても、決して明るみに出してはならない事があるのだろう。
少女もそれはわかっていたし、深く考えることもなかった。
紅髪「…さあ、問題が無ければみなさんには出発していただきますよ」
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