過去ログ - QB「ボクと契約して魔法少女になってよ!」伏羲「」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/07(水) 17:44:33.13 ID:eGDsd11SO
まどマギ知らないけど果してついて行けるか

支援


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/09/07(水) 22:38:55.89 ID:FtxAKKyH0
封神演義のクロス増えたなぁ、と思ってたのは俺だけじゃなかったのね

>>16
しかも枯れてるしな


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:14:56.32 ID:/z0Tlt1SO
こんばんは、レスありがとうございます。はげみになります。

ロリババアならぬショタジジイとか需要ェ……

あ、今更といいますか、まどマギのほうはネタバレなんてレベルじゃないのでこれから見る予定の方は注意してください。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:16:51.66 ID:/z0Tlt1SO
「なんとまあ……ずいぶん遠い所に来てしまったようだのう」

伏羲は深いため息をつくと、頭を抱えた。

ここは見滝原町にある図書館。巴マミと別れた後、彼は情報を集めるべく見滝原中を駆け回った。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:17:40.54 ID:/z0Tlt1SO
「あの恐ろしいモノと、それを撃退したマミのような存在についての記述が一切無い……まさか、非公式の存在なのか?あんな危険極まりなく、人を襲う生物が?」

思わず首を捻る伏羲。空間移動のミスに先程の存在が関与していたのではないかと当たりを付けたのだが、情報が皆無なので手の付けようがない。

因みに司書に尋ねてみたところ、可哀相な者を見る目で見られた。相当機密性の高い情報らしい。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:18:24.77 ID:/z0Tlt1SO
「(ここには、妲己がいない――)」

そう、この地球のどこにも彼女の気配を感じることが出来ないのである。

文字通り『地球』となった妲己は、地球上のありとあらゆるすべてと共にあるはずなのに、まるで初めからいなかったかのように全く彼女の存在を感じ取ることができないのだ。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:19:18.28 ID:/z0Tlt1SO
「やはりここは異世界の類かのう。いやはや、ちょっくら遊びに行くつもりがまさか世界を超えてしまうとは……」

がっくりとうなだれる伏羲。

空間移動をした際にこの世界から何らかの干渉を受けたのは確実なので、その力を探れば帰るめどが立つ、ということでそう慌ててはいないのだが、いかんせんこの世界は気になることが多すぎる。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:20:14.85 ID:/z0Tlt1SO
……………………


人気の無い路地裏を、一人の少女が走っていた。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:21:17.72 ID:/z0Tlt1SO
時は少し遡る。

巴マミが使用した力と酷似したエネルギーを微弱ながらにも関知した伏羲は、人気の無い広場へ姿を現した。

「ふむ、ここで力が使われたのは確かだが、やはりそれ以上は分からんのう……」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:22:31.83 ID:/z0Tlt1SO
知らず知らずのうちに相当疲れていたのだろうか、今日の所は亜空間に引っ込もうか、などと思案していると再び声が聞こえた。

――助けて

「!」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/09/07(水) 23:23:23.82 ID:/z0Tlt1SO
――――そして現在。

『時間』を巻き戻す少女と『空間』を操る少年が回合した。

伏羲を目にした白い生き物は一目散に彼へと駆け寄り、すぐさまするりと彼の後ろに隠れた。
以下略



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