19: ◆1B0iEDnTxU[sage saga]
2011/09/06(火) 21:15:10.64 ID:FRdcbQBa0
そう言いながら、マミはほむらと杏子の間に止めに入った。
「でもね、今はそんなことより、美樹さんをどうやって助けるか、よ」
マミは先程出てきた箇所を見つめ、場の全員に賛同を求めていた。
その目の先にはもう結界の揺らぎは無く、さやかの魔女はもう何処かに身を潜めてしまったのだろう。
「…それに、佐倉さん、分けも分かっていない一般人を巻き込もう、だなんて思っていないわよね?」
振り返る眼光は鋭く、恭介の事を暗に指していた。
流石に頭が冷えたのか、杏子は涙を拭い、考えていた。
「…当たり前だろ!ほらアンタ、手ぇ出しな、家まで送る「待ってくれ!」
「待っておくれ!さやかは、さやかはどうなるんだい!」
「まさかこのまま死んでしまうなんて…「死なせねぇよ」
「アイツは、死なせねぇよ…」
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