30: ◆1B0iEDnTxU[sage saga]
2011/09/06(火) 21:40:04.63 ID:FRdcbQBa0
杏子はその言葉に振り返ると、まっすぐ見つめる恭介が立っていた。
その目は本気で、ただの思い付きで言っている訳ではないのはわかった。
「今日のを見て分かったろ?あんたはコッチ側に来るべきじゃない」
「でも…!」
「アンタの言いたい事は分かる、でもね」
「アンタは待っているべきなんだ、此処で」
「……。」
そう言われ、恭介は黙って考えていた。
そして。
「分かった…」
「けれど、約束だ、必ずさやかを連れて帰ってきてくれ!」
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