131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/13(火) 18:53:09.56 ID:DxpWShSbo
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唯『ふえぇ〜駅から来る人が多すぎてあずにゃんがどこにいるのか分からないよぉー』
梓『丁度通勤時間帯ですからね……流石に見つかりにくいですよね』
唯『どうしよう……今もう27分になっちゃってるよ!なんとかしなきゃ……』
梓『先輩……怖くないんですか?もしかしたらもうすぐ自分が死んじゃうかもしれないのに』
唯『怖くないわけないよ。でもね、私あずにゃんともっとお喋りしたいし一緒にバンドしたいから……だから絶対にこんなとこで終わりたくないの』
梓『すいません……最後の最後まで私、先輩に頼りっきりで……ほんと情けないです。私、先輩に借りばかり作ってしまって』
唯『へへー、ならあずにゃんには後でちゃんとお返しはしてもらうからねっ!』
梓『ええ、分かってますよ。まあ、とりあえず横断歩道のとこから探しなおしてみましょうか。もしかしたら見落としてるかもだし』
唯『そうしよっか』
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唯『うーん、横断歩道の向こう側で信号待ちしてる制服姿の子探してるけど、紺色だらけだよー』
梓『そうですよね……紺色の制服なんて至るとこで見ますし……ならツインテールの子を探してみてください。珍しい髪型だから見つかるはずです!』
唯『それがね……同じ髪型の子がいっぱいいるんだよぉ。もう何がなんだか……ふぇぇ〜』
梓『なんて酷い偶然……』
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