過去ログ - ダークマターに花束を
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19: ◆CjyeZwq5EN.k
2011/09/10(土) 13:36:30.39 ID:yyoU8Ye40
「大丈夫、そんな難しい事じゃないよ。少しだけ自己紹介と簡単な会話をしてくれればいい。それだけで患者は安心するからね?」

御礼はするから、と頼み込むカエル顔の医者を見た後、初春は戸惑いながらも、小さく頷いた。

一人ぼっちで寂しい思いをしている病人と聞いたら、優しい人間は放っておく事が出来ないのだ。
以下略



20: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 13:36:57.58 ID:yyoU8Ye40
一旦投下終了です。


21: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:48:02.82 ID:yyoU8Ye40
再び投下します


22: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:48:34.07 ID:yyoU8Ye40
「失礼しまーす……」

学校の職員室に入るときのような萎縮をしながら、初春は病室の扉を開ける。

扉に頭だけを突っ込んで、初春は不安そうな顔で病室を見た。
以下略



23: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:49:28.52 ID:yyoU8Ye40
「……」

垣根は一言も喋らない。

ただ、近づいてくる初春の顔に視線を合わせる。
以下略



24: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:49:58.85 ID:yyoU8Ye40
「……」

声の出し方も忘れてしまっているのだろうか、初春は垣根を見つめた。

垣根は相変わらず無表情で、ぼうっと初春を見つめていた。
以下略



25: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:50:26.56 ID:yyoU8Ye40
どうすればいいんだろう……初春は頭を抱えた。

喋り方すら忘れてしまっているのは予想外だった。

そうこう悩んでいるうちに、30分が経っていた。
以下略



26: ◆CjyeZwq5EN.k[sage]
2011/09/10(土) 14:50:57.61 ID:yyoU8Ye40
投下終了
ていとくんは少しずつ賢くなります


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/09/10(土) 15:38:30.10 ID:Z3ju/9Tdo
また完結まで読みたい作品が増えた訳よ


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/10(土) 17:37:30.69 ID:Q7tyqNpQ0
末尾が「た」ばかりで読んでてキツイ
がんばれ、応援してる


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