313:一年中が田上の季節[saga]
2012/02/20(月) 12:55:50.29 ID:vVfaUcFf0
和「もうお遊びは終わりかしら?澪」
和は遊んでばっかりで宿題を一向にしようとしない、子どもを咎める母親の様な面持ちになる。
澪「まぁそう急くなよ和。じゃあコレなんかはどうかな?ゾンビ(いまの)よりかは楽しめる筈だよ」
澪は和にそう言い返すと、刀を握ったまま左手をほぼ垂直に掲げる。すると、徐々に彼女の頭上に、黒く禍々しいモノが渦巻く様に円柱状に形成されていき、ソレが高速回転を始める。
和「コレは何なのかしら?焼き過ぎて真っ黒になった、出来損ないのバウムクーヘンか何かなの?」
和は茶化す様に澪に黒い物体の感想を伝える。だが、その目は油断無く『ソレ』を見据え、ソレが何であるのかを必死に分析していた。
澪「はは。面白い事を言うじゃないか和?まぁ正直に言うと余り面白くは無いけどな。まぁいいや、教えてやるよ。『コレ』は瘴気を高密度で集めて超高速で回転させて雷を発生させる、云わば瘴気の雲――――」
332Res/270.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。