49:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:21:23.32 ID:/cIfgQ+m0
級友達も当然、この三人の関係が今までと違う事の気付いてはいるのだが、澪から、そして紬から感じるどこか得体の知れない威圧感の様なものに気圧されて、どうしても声を掛けられずに、離れた所から様子を窺う事しか出来なかった。
?「澪!」
だが、その威圧感を物ともしない者の声が、突然、教室の入り口辺りから澪に向って発せられる。
声の主は和だった。彼女はそのまま臆する事無く、三人の歪な輪の中に入って行く。
和「何をしているの澪?もうすぐホームルームが始まるわよ」
少しきつめの口調で和は続ける。そして、唯に様子を見る様に一瞥をくれると、再び澪に、そして紬に向き直る。
和「澪、ムギ。あまり唯を苛めないで貰えないかしら。でないと私、唯より優しくないから…どうなっても知らないわよ」
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