過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その32
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154: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:24:05.96 ID:EKu+XmzUo
両拳からは流血し、対峙直後に浴びたアスラの一撃にて既に右腕には傷を負った南方司令。

西方司令の叫びを耳に入れつつも、その右腕を見つめ、目線を再び敵へと向ける。

南方司令(西方司令が言っていた、師匠が五行を開放しっ放しで戦っていると……)
以下略



155: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:24:35.71 ID:EKu+XmzUo
ガシュウウゥゥゥゥ!!

天才「ハァーッ、ハァ……はぁ……はぁ……」

シヴァ「ヌグウウゥゥゥ……ッ!」
以下略



156: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:25:03.46 ID:EKu+XmzUo
眩い光を放ったツヴァイハンダーの刀身が、シヴァの腹部を側面から捉えた。

シヴァは必死で後方へと間合いを取るが、その巨大な刀身はシヴァの間合いを容易く捉え、

とても避けきれるものではなかった。そこでシヴァは咄嗟に、左足を大きく前に突き出した。
以下略



157: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:25:34.22 ID:EKu+XmzUo
天才「何ぃ――っ!?」

シヴァ「――ッ!!」

初撃の落雷はシヴァの動きを制止させる、もう少し言葉を付け加えるなら、
以下略



158: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:26:09.19 ID:EKu+XmzUo
シヴァを体当たりで突き飛ばし、その勢いで落雷の麻痺から開放すると共に、

己自身と次の本攻撃を避ける為に、突き飛ばされた威力そのまま、後方へと退く2匹。

その直後、戦場へ2撃目となる本攻撃の轟雷が、上空より地面へと撃ち放たれた。
以下略



159: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:26:37.98 ID:EKu+XmzUo


天才(……何が起きた?)

暗闇の中でゆっくりと目を開けた天才は、まず頭の中でその言葉が浮かび上がった。
以下略



160: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:27:34.31 ID:EKu+XmzUo
岩を持ち上げようと両手を上げるが、岩はやや動くものの、移動するには至らなかった。

今度は両足も用いて岩をなんとかしようとするが、これもやはりうまくはいかない。

天才「……冗談じゃねぇぜ……おいおい」
以下略



161: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:28:08.54 ID:EKu+XmzUo


アスラ(これ以上はやはり戦う意味がない。後方の混乱も放ってはおけぬしな)

ザッ
以下略



162: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:28:36.70 ID:EKu+XmzUo
テクテクテク…グイッ

西方司令「!?」

南方司令「今日はもういい。その方がこちらにとっても好都合だ」
以下略



163: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:29:05.87 ID:EKu+XmzUo
〜東の町〜

南方参謀「撤退したわね……」

大軍師「ええ、そのようですね」
以下略



164: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/09/20(火) 18:29:32.84 ID:EKu+XmzUo
西方参謀「そりゃそうだが、今回はケースが違うだろ」

大軍師「……」

西方参謀「怪我した状態で単身出て行って、軍団長とぶつかってる」
以下略



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