335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/10(月) 22:26:23.17 ID:5S/CM3kQo
乙乙
336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/10(月) 22:38:36.28 ID:ToPGmsdSO
乙
337:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:28:20.67 ID:GsEPXkjjo
92
―――――大学の最寄り駅・喫茶店―――――
お義姉さんは佐伯さんに会う約束を取り付けると、また移動してここまで来た。
338:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:29:26.33 ID:GsEPXkjjo
93
―――――車内―――――
僕は助手席に、志乃は運転席の後ろに座った。
339:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:30:20.66 ID:GsEPXkjjo
94
「……ごめん」
志乃は頬をさすることもせず、下を向いて詫びた。
340:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:31:09.37 ID:GsEPXkjjo
95
―――――術者の女のアパート・再び―――――
「さ、降りるわよ。妹さんも」
341:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:31:54.65 ID:GsEPXkjjo
96
玄関前で、お義姉さんは佐伯さんに適当な説明をする。
「前、訪ねてみたんだけど、私じゃだめだったわ。
342:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:32:46.00 ID:GsEPXkjjo
97
慌てて佐伯さんを支える。
玄関には、依頼人の部屋で見た影のようなぼんやりとした輪郭の、黒い虫のような粘菌のような固まりがいた。
343:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:33:37.81 ID:GsEPXkjjo
98
「あなた、男を見る目がなかったのよ。
今なら立ち直れるわ。友達ともやり直せる」
344:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:35:03.49 ID:GsEPXkjjo
99
呪いが、初めて僕らの方へ進んでくる。
ゆっくりとしていたが、足がすくんで佐伯さんを連れて逃げるなんてことはできそうになかった。
345:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/10(月) 23:37:37.09 ID:GsEPXkjjo
>>335-336
乙ありがとうございます……。
これで今回のエピソード、やっと結びに入っていけます。
あと25分で今日が終わってしまう……。
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