51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 21:58:36.80 ID:nbU0t01Go
「ゆるさない」
彼女は止まらない。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 21:59:26.45 ID:nbU0t01Go
止めるべきか、最後までやらせてやるべきかわからない。
今は彼女が苦しんでいることしかわからない。
「ぜったいにゆるさない」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:00:38.11 ID:nbU0t01Go
「この先――」
彼女は拳を振り下ろす。
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:01:25.06 ID:nbU0t01Go
「手を出したら殺す!」
「話しかけても殺す!」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:02:12.88 ID:nbU0t01Go
「犯人、死んだよ」
しばらくして、彼女が口を開いた。
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:04:26.94 ID:nbU0t01Go
「俺は大丈夫だよ」
額を割られているが、出血の割にダメージは少ない。
僕が抵抗できなかったのは、ヘタレだからじゃない。
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:05:24.60 ID:nbU0t01Go
「ねえ、欲しい」
ぞっとした。
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:06:36.96 ID:nbU0t01Go
「美味いか」
「……ん」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:07:18.39 ID:nbU0t01Go
なんだこれ。
封鎖された事件現場のすぐそばで、傷だらけで女の子に舐められる状況。
なんだかよくわからないが、とにかく僕は勃起していた。
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:08:13.43 ID:nbU0t01Go
余裕が出てくると、このままじゃ終われない気がした。
――ので、乳揉んだら一モミ目で手をはたかれた。
「ばか」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:09:21.69 ID:nbU0t01Go
「はー、ごちそうさまー」
彼女は幸せそうに口元をぬぐった。
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